特にお勧めは『真夏の生原』ジューシーでやわらかな旨味を持つ濃厚な生原酒です。
本仕込は杜氏 本木勝美 本木嘉一親子が栽培した特別栽培酒米(農薬や化学肥料を慣行の5割以上削減して栽培された米)酒造好適米『改良信交』 を使用した純米吟醸生原酒です。
≪酒米への熱い思い≫ 昭和26年鶴岡市山田 五十嵐長蔵氏が信交190号(長稈)からの選抜採種法を開始。昭和38年、改良信交(強稈)への選抜を完結しました。この偉業に胸を熱くした竹の露 四代目金野文一郎は周辺農家を頼りに「改良信交栽培研究会」を発足。昭和39年から18年間に渡り山形県栽培奨励品種に指定され昭和63年発足の「JA庄内たがわ羽黒酒米研究部会」へと引き継がれました。現在もこの研究会は続いており、7/10には圃場巡回指導が行われました。