このお米で金賞を頂けたという事は大変名誉なことであり〈吟醸王国山形〉の名を確かなものとする事が出来たと誇らしく思っております。
いつも応援していただいております皆様、そして安定したお米を作ってくれている「羽黒酒米研究会」の皆様、そしてそして全力で酒造りに携わってくれている蔵人のお陰と感謝しております。
昨年「山形酒104号にて全国で初めて金賞を頂いた蔵」としてのプレッシャーもありまして、ドキドキの発表でしたが、初心を忘れずに、これからも精進して参ります~
雪女神〈山形酒104号〉2015年4月、遂に山形県は鶴岡市笹花で開発に成功した酒造好適米「山形酒104号」の新名称を発表しました。「雪女神」のラベル表示は2017年から認可されました。県産初の大吟醸用好適米です。最高峰とされる地域外産「山田錦」への依存状態から脱却し、すべからく完全山形産の大吟醸酒が製造可能となります。山形県の≪出羽の里≫を父に宮城県の≪蔵の華≫を母に掛け合わせた品種です。大粒の割に中心の心白まで深く削っても割れ難く、素タンパクが少ないため雑味の無いすっきりとした味に仕上がりました。
杜氏「本木勝美」息子「本木嘉一」栽培酒米です。
涼冷えでお召し上がりください。華麗、且つ上品で濃醇な旨味を透明感豊かにお楽しみいただけます。